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引っ越しのWiFiはどうする?光回線の移転より工事不要ルーターが早い理由と手順

公開日 2026-09-16 / 最終更新 2026-09-16

引っ越しのときのWiFiの選択肢は、「いまの光回線を移転する」「解約して新居で新規契約する」「工事不要のホームルーターに切り替える(すでに使っているならそのまま持っていく)」の3つです。引っ越しの頻度が高い一人暮らしなら、3つ目がもっとも手間と費用が少なく、新居に着いたその日からネットが使えます。

この記事では3つの選択肢を手間・期間・費用の性質で比較したうえで、それぞれの手順と落とし穴、引っ越しスケジュール別の動き方、開通までの空白期間の乗り切り方を解説します。

引っ越し時のWiFiの選択肢は3つ【比較表】

まず、3つの選択肢の違いを一覧にします。

選択肢 手間 新居で使えるまで 費用の性質
①光回線を移転する 移転申し込み+旧居の撤去+新居の開通工事(立ち会い2回) 約1ヶ月(繁忙期はさらに延びる) 移転工事費がかかる場合あり。契約は継続
②光回線を解約して新規契約 解約+撤去+新規申し込み+開通工事 約1ヶ月(繁忙期はさらに延びる) 違約金・工事費残債の可能性あり。新規特典は受けられる
③工事不要ルーターに切り替える/継続 住所変更の届け出のみ(新規なら申し込みのみ) 継続なら引っ越し当日から。新規でも最短翌日 工事関連の費用なし。月額4,000〜5,700円

表を見るとわかるとおり、手間と期間の差を生んでいるのは「工事の有無」です。①と②は撤去と開通で工事が2回あり、それぞれに日程調整と立ち会いが必要になります。③は工事そのものが存在しないため、手続きは住所変更だけで済みます。

どれを選ぶかの目安は次のとおりです。

①光回線を移転する場合の手順と落とし穴

いま使っている光回線を新居でも使い続ける場合の手順は、次の5ステップです。

  1. 新居が対応エリア・対応物件かを確認する(集合住宅は建物側の設備で決まります)
  2. 回線事業者に移転を申し込む(引っ越し日の1ヶ月以上前が目安)
  3. 旧居の撤去工事の日程を調整する(立ち会いが必要な場合あり)
  4. 新居の開通工事の日程を調整する(立ち会いが必要)
  5. 開通後、ルーターを接続して利用開始

手順自体は難しくありませんが、次の4つの落とし穴があります。

落とし穴 内容
工事待ち約1ヶ月 申し込みから開通まで1ヶ月前後かかるため、入居日に間に合わないことがある
繁忙期 2〜4月は工事の枠が埋まりやすく、希望日が取れずさらに延びる
撤去費 旧居の撤去工事に費用がかかる場合や、退去時に管理会社から撤去を求められる場合がある
新居が非対応 建物によっては同じ回線を引けず、結局②の解約→新規契約になる

とくに注意したいのは最後の「新居が非対応」です。移転のつもりで申し込んでから非対応とわかると、解約と新規契約に切り替えることになり、引っ越し日までに間に合わなくなります。新居が決まった時点で、最初に対応状況を確認してください。

②解約して新規契約する場合

いまの光回線を解約し、新居で別の回線を新規契約する方法です。手順は「解約の申し込み→旧居の撤去→新居で新規申し込み→開通工事」で、①と同じく新居で使えるまで約1ヶ月かかります。

費用面では、次の2点を契約書やマイページで確認しておく必要があります。

一方で、新規契約はキャッシュバックや工事費無料などの特典を受けられるため、「更新月が近い」「残債がほぼない」「乗り換え先の特典が大きい」という条件がそろえば、①の移転より結果的に得になることもあります。

ただし①と同じく、新居での開通工事が繁忙期にかかると空白期間が延びます。光回線にこだわる理由がなければ、次の③も含めて比較するのがおすすめです。

③工事不要ルーターに切り替える/そのまま持っていく場合

工事不要のホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型の機器です。引っ越しでの扱いは、すでに使っている場合と新しく切り替える場合で少し異なります。

すでにホームルーターを使っている場合:住所変更だけ

  1. 契約先のマイページなどで住所変更を届け出る(引っ越し前に済ませておく)
  2. 新居の住所が対応エリアかを公式サイトで確認する(番地まで入力して判定)
  3. 引っ越し当日、荷物と一緒に運んで新居のコンセントに挿す

撤去も再工事もなく、引っ越し当日から使えます。注意点は、登録住所以外での利用に制限があるサービスがあることです。住所変更は「引っ越してから」ではなく「引っ越す前に」行ってください。

光回線から切り替える場合:新居の住所で申し込むだけ

  1. 新居の住所で対応エリアを確認する
  2. 申し込む(届け先を新居にするか、旧居で受け取って持っていくかを選べます)
  3. 最短翌日発送で端末が届く
  4. 新居到着日にコンセントに挿して利用開始

旧居の光回線は退去日に合わせて解約し、新居ではホームルーターを入居日に受け取る、という組み方をすれば、ネットが使えない期間をつくらずに済みます。

引っ越しのたびに撤去と再工事の調整がいる光回線と比べ、ホームルーターの引っ越しコストはほぼゼロです。転勤の可能性がある方や、更新のタイミングで住み替えを考えている方には、この身軽さが大きなメリットになります。

引っ越しスケジュール別の動き方

引っ越し日から逆算して、いつ何をすればよいかを整理します。

引っ越し1ヶ月前

引っ越し2週間前

引っ越し直前〜当日

引っ越し直後の「ネットがない期間」の乗り切り方

光回線を選んだ場合や、申し込みが遅れた場合は、開通までの空白期間が生まれます。この期間の現実的なしのぎ方は次のとおりです。

よくある質問

引っ越し先で「同じ光回線は使えない」と言われたらどうする?

新居の建物が対応していない場合、移転はできません。別の光回線を新規契約するか、工事不要のホームルーターに切り替えるかの2択になります。入居日から使いたいならホームルーターのほうが確実です。

引っ越しの何日前までにWiFiの手続きをすればいい?

光回線の移転・新規契約は1ヶ月以上前、2〜4月の繁忙期はさらに早めが目安です。ホームルーターは、継続なら住所変更を引っ越し前に済ませるだけ、新規なら最短翌日発送なので直前でも間に合います。

ホームルーターは引っ越し先でそのまま使える?

使えます。ただし住所変更の届け出と、新居が対応エリアであることの確認が必要です。登録住所以外での利用に制限があるサービスもあるため、住所変更は引っ越し前に行ってください。

引っ越しが多い人はどのタイプが得?

工事不要のホームルーターです。光回線は引っ越しのたびに撤去・開通工事の費用と手間がかかりますが、ホームルーターは住所変更だけで済み、工事関連の費用が発生しません。契約縛りなし・違約金0円のサービスを選んでおけば、次の引っ越しで生活が変わっても身軽に動けます。

まとめ:引っ越しが読めない一人暮らしは「工事不要」が最短ルート

どのホームルーターが安いかは、人気10社を実質料金で比較した次の記事にまとめています。

→ 工事不要で使えるホームWiFiおすすめ5選【10社比較】

※料金は2026年9月時点の目安です。