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【2026年10月】WiMAX値上げまとめ|カシモ・とくとくBB各社の新料金と一人暮らしの対処法
2026年10月1日利用分から、WiMAX回線を使う主要サービスの月額が330〜630円値上げされます。カシモWiMAXは4,818円→5,412円(+594円)、とくとくBBホームWi-Fiは5,082円→5,687円(+605円)、Broad WiMAXは4,785円→5,415円(+630円)です。
結論からお伝えすると、値上げ幅は各社ほぼ横並びのため、サービス間の優劣は変わっていません。キャッシュバックを含めた実質料金で見ると、値上げ後も最安クラスなのはとくとくBBホームWi-Fi(CB満額時で実質月約3,410円)です。一方、キャッシュバックのないカシモWiMAXは実質月約5,301円となり、ドコモhome 5G(5,280円・改定なし)とほぼ同水準になりました。
この記事では、各社の改定前後の料金、値上げ後の実質料金比較、「いま契約中の人」「これから契約する人」それぞれの対処法を、2026年9月時点の公式情報をもとに整理します。
WiMAX主要5社の改定前後の月額一覧【2026年10月1日利用分〜】
まず、各社が公式に告知している改定内容を一覧にまとめます。
| サービス | 改定前の月額 | 改定後の月額 | 値上げ幅 | 適用開始 |
|---|---|---|---|---|
| カシモWiMAX(2ヶ月目以降) | 4,818円 | 5,412円 | +594円 | 2026年10月1日利用分〜 |
| とくとくBBホームWi-Fi | 5,082円 | 5,687円 | +605円 | 2026年10月1日利用分〜 |
| GMOとくとくBB WiMAX | 4,961円 | 5,566円 | +605円 | 2026年10月1日利用分〜 |
| Broad WiMAX(通常月額) | 4,785円 | 5,415円 | +630円 | 2026年10月1日利用分〜 |
| BIGLOBE WiMAX | 4,928円 | 5,258円 | +330円 | 2026年10月1日利用分〜 |
※税込。2026年9月時点の各社公式サイト・公式告知調べ。
押さえておきたいのは次の3点です。
- 値上げされるのは月額だけ:カシモWiMAXの初月1,408円・端末39,600円(1,100円×36回で実質0円)・違約金0円、とくとくBBホームWi-Fiの端末33,264円(924円×36回で実質0円)・縛りなし・事務手数料3,300円は変更ありません。
- Broad WiMAXの「880円〜」は継続:スタート割の料金は残り、その後の通常月額が4,785円→5,415円になります。
- 適用は「利用分」基準:9月中に契約した人も10月利用分から新料金です(後述)。
なお、UQ WiMAX・ドコモhome 5G(5,280円)・SoftBank Air・楽天ターボは、2026年9月時点で改定の告知を確認できていないため、本記事では据え置きとして扱います。
なぜ値上げするのか|各社告知に共通する背景
各社の告知に共通するのは「原材料費・エネルギーコストの上昇」という説明です。通信サービスは基地局の運用に多くの電力を使い、端末や設備の調達コストも為替や原材料価格の影響を受けます。ここ数年のコスト上昇分を各社が月額に反映させた形です。
WiMAX系サービスは、UQコミュニケーションズのWiMAX +5G回線を各プロバイダが共通で利用し、料金設計とキャンペーンを組み立てて販売する構造です。回線側のコスト上昇は各社に同じように波及するため、値上げの時期と幅が横並びになるのは自然な結果と言えます。
値上げ後の実質月額を比較|安さの順位は変わらない
月額の値上げ幅がほぼ同じであれば、比較すべきは端末代とキャッシュバックを含めた実質月額です。当サイトの比較記事と同じ計算式で、改定前後の実質月額を並べました。
実質月額 =(月額料金×36ヶ月 + 端末代 − キャッシュバック)÷ 36ヶ月
| サービス | 改定前の実質月額 | 改定後の実質月額 | 3年総額(改定後) |
|---|---|---|---|
| とくとくBBホームWi-Fi(CB満額時) | 約2,800円 | 約3,410円 | 122,732円(CBなしなら204,732円) |
| GMOとくとくBB WiMAX(概算) | 約3,170円 | 約3,780円 | ― |
| カシモWiMAX | 約4,720円 | 約5,301円 | 190,828円 |
| Broad WiMAX(概算) | 約4,960円 | 約5,590円 | ― |
| ドコモ home 5G(参考・改定なし) | 5,280円 | 5,280円 | ― |
※とくとくBBホームWi-Fiは(5,687円×36ヶ月−82,000円)÷36、カシモWiMAXは(初月1,408円+5,412円×35ヶ月)÷36で算出。端末代はいずれも割引で実質0円のため加算していません。GMOとくとくBB WiMAX・Broad WiMAXは概算値です。
とくとくBBホームWi-Fiが最安クラスを維持
とくとくBBホームWi-Fiのキャッシュバックは、全員対象の20,000円、他社解約違約金相当の最大50,000円、オプション同時申込の最大12,000円の合計で最大82,000円です。この金額は改定後も変わらないため、月額が605円上がっても実質月額は約3,410円にとどまり、引き続き最安クラスです。「最大」の適用には条件があるので、自分が満たせる条件での金額は公式ページで確認してください。
カシモWiMAXはhome 5Gとほぼ同水準に
正直にお伝えすると、キャッシュバックのないカシモWiMAXは値上げの影響がそのまま実質月額に表れ、約5,301円とドコモhome 5Gの5,280円とほぼ同じになりました。それでも候補に残るのは、CBの手続きが不要で申し込んだ時点で料金が確定すること、初月1,408円で始められること、36ヶ月で端末の割引が完了する身軽さの3点です。「安さ」ではなく「手間のなさ」で選ぶサービスになった、と理解しておくのが正確です。
いま契約中の人の対処法
すでにWiMAX系サービスを使っている方は、次の3点を順番に確認してください。
1. GMOとくとくBBの契約解除料無料措置(9月20日まで)を確認する
GMOとくとくBBは、値上げにともなう措置として、2026年8月21日〜9月20日の期間、既存契約者の契約解除料を無料にしています。値上げを機に乗り換えを考えている方は、期限が目前なので早めにマイページか公式サイトで対象条件を確認してください。
2. 乗り換えるなら端末の残債を先に計算する
契約解除料が無料でも、端末を分割払い中なら残債(残りの端末代)は別枠で発生します。概算は「端末代 ÷ 分割回数 × 残りの回数」です。たとえばカシモWiMAXの端末39,600円を36回払いで12ヶ月使った時点なら、残り24回分の26,400円が目安です。一方、月額594円の値上げを36ヶ月使い切るまで受けても増加分は最大約20,800円なので、残債のほうが大きければ乗り換えはかえって損になります。必ず両方の総額を比べてから判断してください。
3. 縛りなしサービスの利点を活かす
カシモWiMAX・とくとくBBホームWi-Fiはもともと契約縛りなし・違約金0円です。端末の割引が完了している方は乗り換えの障壁がほぼありません。割引期間中の方は、無理に動かず使い切ってから見直すのが手堅い選択です。
これから契約する人の考え方
これから申し込む方が知っておくべきポイントは、次の3つです。
9月中に申し込んでも10月利用分から新料金になる
改定は契約日ではなく利用分を基準に適用されます。9月に契約しても、10月1日以降の利用分は改定後の月額になるため、「値上げ前に駆け込む」ことで旧料金を維持することはできません。初月の料金(カシモWiMAXの1,408円など)や端末条件は変わらないので、申し込み時期を急ぐ理由は特にありません。
比較は改定後の実質月額で行う
改定前の月額のまま掲載されている比較サイトや広告が残っている可能性があります。当サイトの比較記事はすべて改定後の料金で再計算済みなので、10月以降に契約する方はそのまま参考にしてください。
「手続きをやり切れるか」で選ぶ軸は変わらない
値上げ幅が横並びである以上、選び方の軸は値上げ前と同じです。CBの受け取り手続きを確実にこなせるならとくとくBBホームWi-Fi、手続きを一切したくないならカシモWiMAX、ドコモスマホでセット割が効くならhome 5G、という整理で問題ありません。
よくある質問
9月中に申し込めば旧料金のまま使える?
使えません。改定は2026年10月1日利用分から適用されるため、契約日が9月でも10月以降の利用分は新料金です。初月料金や端末の割引条件は変わらないので、契約時期による損得の差はほぼありません。
値上げを理由に無料で解約できる?
GMOとくとくBBは2026年8月21日〜9月20日の期間、既存契約者の契約解除料を無料にする措置を実施しています。カシモWiMAX・とくとくBBホームWi-Fiはもともと違約金0円です。ただしいずれの場合も、端末を分割払い中なら残債の支払いは別途発生するため、解約前にマイページで残債額を確認してください。
値上げしないホームルーターはある?
2026年9月時点で、ドコモhome 5G(5,280円)・SoftBank Air・楽天ターボ・UQ WiMAXは改定の告知を確認できていません。ただし据え置きだから安いとは限りません。改定の有無ではなく、実質月額と自分の利用予定期間で比べてください。
値上げ後、一人暮らしで一番安いのはどこ?
キャッシュバックを含めた実質月額では、とくとくBBホームWi-Fi(CB満額時で約3,410円)が最安クラスです。手続き不要のシンプル定額を取るならカシモWiMAX(約5,301円)ですが、実質料金ではドコモhome 5Gとほぼ同水準である点は理解したうえで選んでください。
まとめ:値上げ幅は横並び、選び方の軸は変わらない
- 2026年10月1日利用分から、WiMAX主要各社が月額330〜630円を値上げ。初月料金・端末実質0円・縛りなしの条件は変更なし
- 値上げ後もCB込みの実質最安クラスはとくとくBBホームWi-Fi(約3,410円)。カシモWiMAXは実質約5,301円でhome 5Gとほぼ同水準
- 契約中の人はGMOの契約解除料無料措置(9月20日まで)と端末残債を確認。これから契約する人は9月に急いでも旧料金にはならない
値上げ後の料金で10社を比べ直した比較表と、一人暮らし向けのおすすめ5選はこちらの記事にまとめています。
→ 値上げ後の実質料金で10社を比較したおすすめ5選はこちら
各サービスの評判を先に確認したい方は、口コミ記事も参考にしてください。
※料金・改定情報は2026年9月時点の各社公式サイト・公式告知調べです。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。